CSR活動

地球温暖化防止に向けて、二酸化炭素等の温室効果ガスの排出を減らすために、水と太陽の力で育つ、樹木をはじめとする植物は、大気中の二酸化炭素を減らす、重要な役割を担っています。

 

私たちは、住宅や施設の新設、あるいは解体、リフォーム等を行うにあたり、多くの木材を使用しますが、もし不正伐採された木材を大量に使い、無駄に廃棄し続けると、日々の仕事が地球温暖化を促進してしまう側面があります。

 

一方で木材を使わなくなると、森林が放置され、暗く、植物が育ちにくい環境になり、優良な木材も育たず、土砂災害が起きやすい環境につながります。

そのため、適正に管理された森林の木材を、適正価格で購入し、適正量を継続して使うことが重要になります。

 

私たち木乃山工務店では、購入する木材・関連商材については、クリーンウッド法（合法伐採木材などの流通及び利用の促進に関する法律）に準じた、木材関連事業者の建材や、地元の県産材（杉・檜など）を使用し、自然破壊につながる、違法労働・違法伐採された木材を使用しないようにするとともに、廃材の分別・再利用を推進しています。

例えば、弊社で扱う主な木材は、

１．無垢材

２．合板・集成材・積層材

３．パーティクルボード、繊維板（MDFなど）

がありますが、

このうち、下地材などで使えるものは、必要なサイズにカットして転用し、

さらに、1.については、チップなどにして再利用するようにしています。

解体時に発生する廃材も、木材であれば、釘やビス等を取り外し、
表面を削り直すことで、再利用できます。

 

また、運搬するトラックの排気ガスも極力少なくするため、

少ない回数で運搬できるよう、積み荷の積み方を工夫したりしています。

 

１つ１つの小さな取り組みが、未来につながると信じて、

社員ひとりひとりができることを日々心掛けて行動しています。