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株式会社木乃山工務店
注文住宅 | 建築工事木工事
木製建具工事
家具工事
 
〒779-3223
徳島県名西郡石井町
高川原字高川原975
TEL.088-674-8050
FAX.088-674-8388
 

家ができるまで

 

施工の流れ

施工の流れ
 
どんな風に家ができるのか
どんな風に家ができるのか、簡単な工程をまとめていますので、参考にしていただければ幸いです。弊社では安心・快適に過ごしていただけるよう、基礎:ベタ基礎、建築本体:従来軸組工法、断熱:充てん断熱、外壁:通気層工法を基本とし、建築基準法にのっとり、24h換気システムなど適応した住宅を提供しております。
 
 

施工の流れ① 地質調査・遣り方

施工の流れ① 地質調査・遣り方
 
縄張り
まず、敷地の状況(境界線、近隣建築物等)を確認し、電気・水道・簡易トイレ等を整えます。その後、建築物外周の柱芯、基準線がわかるように、杭と板を打ち、家の建築箇所を紐で囲いを作ります。(縄張りといいます)
 
地盤調査
縄張り箇所を目印に、地盤の現状調査を5か所以上(中央・4隅)で行い、家を建てても問題がないか確認します。(写真はスウェーデンサウンディング方式で調査、5mほど深く掘りながら、スピードや音で適正地盤か判定)
 
遣り方
縄張りのさらに外側に杭を打ち、レベルを使って位置を確認しながら基礎部分の位置と高さを明示する貫(ぬき)板を水平に張り、筋交いを入れてベンチマークとして固定します。
 

施工の流れ② 基礎工事(地業工事)

施工の流れ② 基礎工事(地業工事)
 
砕石とコンクリートをいれる位置を示す墨出しを前述までの作業(遣り方)での位置を確認しながら行い、墨出しした位置をレベルで深さを確認しながら、ショベルカーで掘削(根切)します。
 
掘削後、根切箇所および土台箇所に運び込んだ砕石を入れ、ショベルカーと人手でレベルを確認しながら均した後、転圧をかけて固めます。
 
土台周囲を枠で囲った後、シロアリ対策の薬を散布し、さらに地面からの湿気が基礎面のコンクリートに上がってこないように、防水シートを敷き、土台周辺にコンクリートを流しこみ、平らに均します。
 

施工の流れ③ 基礎工事(配筋)

施工の流れ③ 基礎工事(配筋)
 
配筋
型枠を四方に設置し、基礎のコンクリートの芯となる鉄筋を設置していきます。
 
図面の配筋の径の太さ、ピッチを確認しながら、施工します。また建築基準法にのっとりスペーサを入れ、鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚が6cm以上になるようにします。
 
配筋が完成すると、第3者機関による中間検査が行われます。基礎の強度を決める大事な部分になりますので、設計に沿っているか確認されます。
 

施工の流れ④ 基礎工事(コンクリート打設)

施工の流れ④ 基礎工事(コンクリート打設)
 
コンクリート打設
コンクリートに埋まる部分の上下水道の配管配置が終わった後、クレーンで生コンクリートを流し込み場所へ運び、コンクリートを流し込んでいきます。
 
コンクリート打設
バイブレータを使ってコンクリートを均して打設していきます。養生後、墨出し→立ち上がり・玄関ポーチ部分の型枠立て→アンカーボルトの固定→コンクリート打設を行います。
 
コンクリート打設
さらに養生後、型枠を外し、立ち上がり高さをレベルで確認し、仕上げに図面通りの高さと水平を出す天盛り(てんもり)作業を行い、養生し、型枠を外すと基礎が完成します。
 

施工の流れ⑤ 配管・足場設置・土台組

施工の流れ⑤ 配管・足場設置・土台組
 
配管工事
トイレ・洗面・キッチンなどの上下水の配管をします。
 
足場設置
足場を四方に設置し、上棟に備えます
 
 
土台設置
ここから大工職人が施工に入ります。基礎の上に、基礎パッキン(土台から基礎への湿気を防ぐ)を挟み、土台をアンカーボルトで固定します。
 

施工の流れ⑥ 上棟(建方・建前・棟上)

施工の流れ⑥ 上棟(建方・建前・棟上)
 
上棟
上棟は大工の花形の仕事。家の広さにもよりますが、4、5人で一気に組み上げていきます。まずは土台にプレカット加工された柱を立てていきます。
 
上棟
柱が立ったら、梁と柱を組み込んでいきます。組み込む人、資材を運ぶ人、全体を見て指示する人、正確に手早く連携して進めていきます。
 
 
上棟
屋根部分(母屋、桁、垂木等)も組み上げていきます。
 
 

施工の流れ⑥ 上棟(建方・建前・棟上) 続き

施工の流れ⑥ 上棟(建方・建前・棟上) 続き
 
上棟
金物で木材を固定してゆき終了。家の形が出来上がります。ここまでをほぼ1日で組み上げます。
 
上棟
次に屋根の下地となる野地板(のじいた)を貼っていきます。ほか、破風板(はふいた)、鼻隠しといった屋根材を取り付けていきます。
 
 
床下地
水平荷重(風や地震など)に耐えるための壁(耐力壁)を取り付けていきます。
傾きが出ないよう、仮の筋交いで維持しながら行います。
 

施工の流れ⑦ 耐力壁・床下地

施工の流れ⑦ 耐力壁・床下地
 
上棟
窓枠、玄関枠の下地を付け、サッシ枠、玄関枠を取り付け、壁下には雨水が壁に入り込むのを防ぐ、水切り(みずきり)を取り付けます。
 
床下地
並行して、屋内では床の下地材となる根太(ねだ)を取り付けていきます。
 
 
床下地
根太の間に断熱材をいれ、さらにその上に合板を根太に固定し、床下地ができあがります。
 
 

施工の流れ⑧ 中間検査・屋根・外壁下地

施工の流れ⑧ 中間検査・屋根・外壁下地
 
中間検査
耐力壁の施工まで終わったら、設計事務所・工務店立会いの下、第3者機関による中間検査を行い、施工状況が設計通りになっており、安全性に問題がないか確認が入ります。(合格しないと次の工程に進めません)
 
屋根・ルーフィング
瓦職人さんが野地板の上に防水シートを2重にはり、さらに瓦を施工していきます。
(昔ながらの瓦の形状がきれいですね)
 
外壁
外壁も防水シートで覆い、さらに外壁を固定するための下地となる胴縁を取り付けていき、窓ガラスもはめ込みます。
 

施工の流れ⑨ 外装・内装

施工の流れ⑨ 外装・内装
 
外壁施工
今回の壁は塗装した杉板を横張りする形のため、各面の目地がそろうように水平に墨出しをした後、下から順に杉の羽目板を施工していきます。
 
内壁・天井
内壁も間柱の間に断熱材を入れていきます。天井も野縁を貼り、同様にしていきます。
 
内壁・天井
内壁に壁の下地となる胴縁を施工していきます。内装材の寸法・形に合わせて、作業机で加工し、胴縁の上に施工します。
 

施工の流れ⑨ 外装・内装 続き

施工の流れ⑨ 外装・内装 続き
 
外壁施工
形状に合わせて外壁材を加工し、施工します。板と板のつなぎ目や軒天との接続部はコーキングを施し防水対応します。
 
床
床の割り付けを行い、端から順に施工していきます。施工が終わったら養生シートを敷き、傷などがつかないようにします。
 
 
内壁・天井
天井も同様に割り付けをして施工していきます。火を扱うリビングダイニングには壁も天井も耐火ボードを張った上、施工していきます。
 

施工の流れ⑨ 外装・内装 続き

施工の流れ⑨ 外装・内装 続き
 
外壁施工
軒天、塗装、軒の設置まで終われば、あとは足場を解体し、完成。
※塗装、軒の設置は、各専門職人さんのお仕事
 
壁・枠
こちらのお部屋は内壁も杉板。床や天井、外壁と同様、割り付けをして施工します。扉枠や窓枠(額縁)も実寸に合わせて取付していきます。天井と壁の廻縁や床と壁の間の巾木を取り付けて壁・枠も完成。
 
収納
収納の棚等も施主さんの希望に合わせた設計で施工し、内装も一通り完成。上棟から約3か月で大工さんのお仕事が終了。
 

施工の流れ⑩ 設備

施工の流れ⑩ 設備
 
ユニットバス
ユニットバス等の各種設備は、内装がある程度できてから順次施工していきます。各工事は1日ほどで終わります。
 
キッチンなど設備
キッチンやエアコンなどの電気設備など各設備業者さんが取り付けしていきます。(それぞれ1~2日)
 
仕上がり
壁も左官屋さんに仕上げていただき、キッチン・リビングダイニングが完成!
 

施工の流れ⑪ 仕上げ

施工の流れ⑪ 仕上げ
 
美装
内装工事が完了したら、美装を行い、施主様に気持ちよく、ご入居いただくために、きれいに清掃します。
 
家完成
仮付けの玄関を交換し、シャッターを取り付け、家本体が完成しました。
外構部分の工事は、入居後でも可能ですので、この時点でご入居いただけます。
 
外構
最後に建物まわりの外構(エクステリア)の工事を行い、完成です。
駐車場、ポーチ設置などご利用シーンに合わせてご相談ください。
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